聖書とお酢

 

 今年の猛暑は格別でした。夏バテを乗り切る上でのヒントは、ルツ記214節でした。 「ボアズは彼女(ルツ)に言った。『ここに来て、このパンを食べ、あなたのパン切れを酢に浸しなさい。』」と、あります。あまりパンを酢に浸しておいしいとは思いません。疲労を取り除くためでなかったかと思われます。当時はブトウ酢だったのでしょう。酢は飲みにくいので、クエン酸を常用するようになりました。

 

 ナジル人は、「ぶどう酒の酢や強い酒の酢を飲んではならない」(民数記63)とありました。新約聖書ではバプテスマのヨハネが終身のナジル人だったと思われます。サムソンもそうでした。

 

 キリストが十字架に架かられたときに、「酸いぶどう酒を……イエスの口もとに差し出した。」(ヨハネ1926)とでてくる。おそらくこれは、ぶどう酢ではないかと思います。口の渇きを抑えたり、痛みを和らげる作用があったのでしょうか。昔から、広くお酢が用いられていたのがわかります。

 

 人間の体の中では、食べたものが8つのお酢に変わりながら、熱に変えられているのです。それをクエン酸回路といいます。酢は、私たちにとって大切な食品であり、聖書では3000年の歴史があるのがわかります。

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コメント: 1
  • #1

    Reynard (日曜日, 22 7月 2012 21:31)

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